中原自治会

町内の施設・名所などをご案内しています。







・熊野神社

※参道入り口


※社殿への階段　100段余りの段数があります


※社殿を望む


※社殿


◇過去のコミュニケーション中原より◇

中原探訪　５ 【総務部　井上　正孝】　　Ｈ１４年７月　　63号
　　　　熊野神社と夏まつり

　今回も前回に引き続き夏まつりについて探訪し，町の守りの神様である熊野神社をご紹介します。
熊野神社は源頼朝の命により紀州熊野の三社権現よりご分社されたと聞きました。鎌倉時代のはじめ，源頼朝が鎌倉の修験者を熊野に送って国家安泰を祈願し，ご分霊をこの地にお迎えし，大霊山の山頂に熊野神社を，山裾に真言宗の寺である泉蔵院を建立しました。
　　昔の中原は梅の里であり，山頂も花見客が香りを楽しんだところと思います。これは参道の句碑により解ります。
　「梅の香に　のっと日の出る　山路かな」　芭蕉
江戸時代（文政）があります。今度お参りの時に見てください。
現在の社殿は昭和六十二年に再建され，家津美御子大神，伊邪那美大神，伊邪那岐大神
をはじめとする諸神様をお奉りしています。また境内には金毘羅社，摩利支天社，稲荷社があります。

　熊野神社の宮司は三十六代目杉原博昭さんで，例祭（夏祭）などの祭祀を務めておられます。
昭和59年に宮神輿が復興したことを前回探訪で書いていますが，私の子どもの頃には神輿の海上渡御という行事があり盛大に行われました。　御祭神が海から来たとのいわれにより，現在の境橋のバス停より沖の海に入り，豊漁祈願や海上安全を祈りました。また神輿が陸に上がり，山車と町内を巡行しました。

　　ー今年も自治会では実行委員会で取り組みますので，子どもさん達と参加して楽しんでくださいー


以下更新予定